クレイジーピンクの育て方

クレイジーなボイメン新規オタクが「育って行く」ノンフィクションドキュメンタリー

土田拓海というリアコの雷に打たれてしまった女の衝撃

最初にお断りを入れておくが、リアコについて語ってるので気持ち悪いです。とても気持ち悪いです。リアコにご理解ある方のみどうぞ。

ここではあえて「土田拓海」と呼び捨てにさせて欲しい。リアコ記事だからフルネームがキュンとする。普段は呼び捨てしてません、つっちーです。

 

まず、「リアコとはなんぞや」という所から始める。「リアコ」は「リアルな私生活で恋するなら」の略である。ジャニヲタ界隈では「リア恋」と呼ばれている。実際にガチで恋愛感情を抱いてしまった人は「ガチ恋」と呼ばれる。ジャニ界隈ではあまりガチ恋は居ないけど、接触系アイドルやバンドファンには数多く存在する立派なジャンルなのだ。ジャニでは「リア恋枠」というジャンルも存在する。「担当(推し)とは違うけどリアルで恋するならこの人」という枠である。「リアコ」「リア恋」「ガチ恋」とごちゃごちゃするので「リアコ」で統一して書きます。

 

ジャニヲタ一筋の時、「リアコ」という謎のジャンル分けについて、正直言って理解が出来なかった。担当(推し)=リアコではないの?だって担当の顔だけじゃなくて性格やキャラクター、生き様に惚れてるわけだし、それはもうリアコでしょ?そりゃ私生活で万が一恋愛するなら担当に決まってるでしょ?だって担当なんだから!骨の髄まで愛してるんだから!担当の人となりにZOKKON♡LOVEではないの?

大前提として「リアルで恋するなら」って思想は何?相手はアイドルだよ、夢の世界だよ。「リアル」じゃないよ。万が一、億が一、リアルで会えるなら…いやいや会えないわ。自担(推し)と現場で会ったことはあっても、ゆっくり話したことないし。せいぜいファンサされて目が合うだけなのに、リアコって何?顔はタイプじゃないけど、性格は好きってことなのかなぁ…と不思議に思っていた。リアコ枠の話には乗れなかった。リアコ、リアコと騒ぐ友達に、「そんなに好きなら担当に昇格してあげて」と言ったら、「分かってないな〜!担当とリアコは違うの」と返されてしまった。意味不明。リアコも彼氏にしたいのも旦那にしたいのも友達にしたいのも、全部が自担であるA.B.C-Z戸塚祥太だったから。

 

前置きが長くなってしまったが、そんな私が、だ。そんな私がこのような記事を書くということはもうオチは見えている。ここからは土田拓海との出会いから書くので、さらに長くなるから興味ある人だけどうぞ。

 

白鳥麗子でボイメンを知り、地味に茶の間応援をし、ゆーちゃむに目覚めて、本田くんという蕾を芽吹き、先月のリリイベで開花した。ここまで来るのに1年半の月日を費やしているが、非常に失礼な話だが土田拓海だけは認識していなかった。顔も名前も最後に覚えた。リリイベで開花した時ですら彼だけぼんやりしてた。10人もメンバーが居るから、1人1人の特性やキャラクターを習得するのに時間がかかってしまい、「影が薄い」と言われている土田拓海は10人目の男になってしまったのだ。

 

きっかけはボイメンの楽曲をたくさんダウンロードして聴きまくっていた時だった。ド新規の私には誰がどこを歌っているかさっぱり分からなかったが、やけにドキドキする歌声の持ち主がいる。この人の声がたまらなく好き!と思って色々と調べたら、土田拓海だった。

土田拓海…あぁ、いつもいじられてるポンコツキャラか。メンバーカラー紫でナスと呼ばれてるのは関ジャニ村上くんと一緒だし、同じく紫でポンコツなのに歌ったらイケボのジャニーズWESTの濱ちゃんとも被る。喋りを聞いてみると、とても一般人っぽい。ガツガツしたボイメンの中で、普通の人も居るもんだなと思った。ラジオ音源でたまに聞こえる引き笑いも彼だと分かった。成人男性感が強い。

 

が、しかし。たまたまブログを覗いたら、むちゃくちゃ格好良い写真があった。え?土田拓海って格好良くない?え!格好良いんじゃない?と慌てふためいた。よくよく顔を見てみたら、私の大好きな色白美形。黒髪、真面目、誠実、変人、私服ダサいという好きなタイプには該当しないけど?ピアスしてるけど?なんだこの胸のときめきは!!と思っている時に「帆を上げろ!」のCDが届いた。

47都道府県ツアーのDVDを見ていたら、ソフトクリームにかぶりつく土田拓海が居た。え…なんか…エロ…。たった数秒の映像だったが、私の心に潜んでいる「癖(へき)」をくすぐった。繰り返し見ていたら(純粋に気持ち悪い行為)、口元にニキビあることに気付いた。わぁ、成人男性っぽい。こんな色白なのにニキビなんて…と人間らしさに触れた瞬間だった。

 

そこから、土田拓海を目で追うようになった。ポンコツいじられキャラ属性はないけど、彼の場合は可愛く思えてくる。気の効いたことが言えないのも、ニキビあるのも、引き笑いも、器用じゃないのも、全部可愛い。てか顔が綺麗。外見も好き。あれよあれよという間に土田拓海にハマって行った時。ブログに「ボイザニアイベントでは私服で恋人繋ぎします!」と書いてあった。ボイザニア…それはコスプレツーショットイベント。ゆーちゃむは発売日に買ったのだが、土田拓海は完全にノーマークだった。アイドルと恋人繋ぎかぁ、夢みたいな空間だな。ボイザニア大阪は本田くん欠席なので、土田拓海を追加しようとチケットを抑えた(その数分後に売り切れた)

 

そして「帆を上げろ!」オリコンウィークリーチャート発表日、ボイメンは2位だった。ファンクラブ会員に向けた動画には、2位という結果について一人一人コメントを出していた。自宅と思われる所でカメラを固定して撮影している。「嬉しいけど、悔しい」というのがメンバー並びにファンの総意だ。メンバーの顔からもそれが伺えた。9番目だったかな?に土田拓海のコメントがあった。

他のメンバーはカメラを固定してるのに、何故か土田拓海は手持ちだった。もうその時点で愛しさが溢れ出すんだけど、土田拓海劇場は始まったばかり。まずはオリコン2位に対する感謝。これはテンプレ。でも土田拓海は「でもねぇ、俺楽しかったよ!」と個人的な感情を述べた。ニュアンスで申し訳ないのだけど、「色んな所も行けたし、もっとみんなに会いに行きたいし」「俺達の方からありがとうって言わなきゃいけないのに、みんなから言ってもらっちゃって…」と語る彼の目にはうっすら涙が浮かんでるように見えた。涙目でとても感情的に語っていた。まるで「お互いまだ好きなのに別れを選択せざるを得なかった彼氏の最後のメッセージ」を見ているようだった。愛しさとせつなさと心強さと、涙は見せないで信じていたいよ案件である。

 

この姿に私もほろっと来てしまった。え…なんか…しんどい…。戸塚祥太本田剛文に対する「ときめき」とはまた違う何かを感じる。それが何かが分からないが、土田拓海に対しては「好き」とか「かっこいい」もあるけど、「愛おしい」という言葉が一番しっくりくる。このドキドキは何…?もしかして…

 

わゆる俗に言うリアコってやつぅ!?

んなわけないか!

 

と自問自答を繰り返していたらボイザニア当日になった。前日のボイザニア名古屋にて、土田拓海はお酒が苦手だと知った。私と一緒だよ。可愛い、リアコに近付いてるよ。

ボイザニア大阪で私が選択したのは土田拓海の「私服+恋人繋ぎ」だった。よりにもよってリアコ製造機設定。このチケットを選んだ時はリアコとかじゃなくて、「推しメンと恋人繋ぎしたい」という単純なものだった。初接触でリアコ疑惑のあるメンバーにこのツーショットはありえない…と足がすくんでしまった。ゆーちゃむ列に並んでいる時にチラッと土田拓海を見た。あれ?意外といけそう。リアコじゃないな、アイドルだな。大丈夫、大丈夫。そう思っていたけど、それは学ラン衣装を着ていたからだ。私服に着替えた彼の姿を見たら、雷に打たれたかのような電流が走った。

※ボイザニアレポとちょっと被ります。

 

白い服装を身にまとった土田拓海は、リアル王子様だった。「白馬に乗った王子様って実在するんだ…」と息を呑む。王子様は笑顔で「はい」と手を差し伸べる。あ、これは彼氏だ。彼氏設定なんだ。私はこの手と恋人繋ぎをするんだ。そういうイベントだ、これは。時間をかけても仕方ないので、サッと恋人繋ぎする。そして体も密着させる。

 

ドキドキが止まらない。ゆーちゃむで味わった緊張とはまた違うやつ。擬音にすると、ズキューンって感じ。ズキューンって恋に落ちる音じゃない?文字にするのは難しいけど、アイドルと握手するのとは違う何か。初めて彼氏と手を繋いだ時みたいに全身が火照る。体の筋肉が震えてしまって、笑えないし、もう倒れそう。

撮影してから、土田拓海とお話したけど密着していたから距離がありえないくらい近かった。「初めてです。つっちーが好きで好きで…」と言うと、「ほんと?嬉しい!」と少年のような眼差しと笑顔で喜んでくれた。話しの流れで「また来てよ!絶対だよ!ぜっっっっったいだよ!」と詰め寄られた。なんか…甘えられてるみたい。これはアイドルの名を借りた成人男性だ!それかホスト営業だ!

あまりの詰め寄られ具合に(#Д#) アワアワとなり、腰が引けて後ろに反れてしまった。別れ際にハイタッチを求められたが、パニックになってその右手を見つめていた。「あ、ハイタッチね」と適当に手を合わせて、外に飛び出した。私は気付いてしまった。土田拓海は私にとって初めてのリアコだということ。

 

長くなったし、相当気持ち悪い仕上がりなのでアップしようか迷うけど…。私にもようやく「リアコ」と呼べる人が出来たので記念に。読んで頂きありがとうございました。