クレイジーピンクの育て方

世界の中心で、沼に落ちた

ライブあり!接触あり!オーディションあり!ボイメン☆KANSAI公開録音in松原市文化会館

8月24日に行われた「ボイメン☆KANSAI公開録音イベント」のレポです。参加者は水野勝、田中俊介、小林豊、本田剛文吉原雅斗、研究生の米谷恭輔、佐藤匠

 

今回のイベントはボイメン関西支部?の候補生の公開オーディションと、ラジオ収録、ミニライブ、特典会と非常に盛り沢山な内容になっております。なのでかなり長くなります。(完全にニュアンスなんで実際と違うと思います)

 

まず「松原市文化会館」という聞いたことない場所で行われたんですが、大阪府内なのに乗り換え3回で片道1時間半というなかなか遠い。しかしフォロワーさんと天王寺駅からご一緒させて頂いたので、無事に着くことが出来ました。行きの電車で「本田くんあるある」を語ってとても楽しかったです。

 

会場に着くと手作り感満載の看板が迎えてくれました。ここでボイメンカーを初めて見ました。と、同時に買い物帰りのメンバーも目撃してしまい、やっぱりボイメンってそこらへんを普通に歩いてるアイドルなんだなと震える。

会場に着いたら周りが空席祭りで、私達の前3列がガラ空きでした。「こんなに空いてるなら詰めさせてくれ!」と心の中で呟きました。会場は普通の会館で、席は後ろの方でしたが充分近かったです。アリーナクラス。

 

16:30になり、本田くんを筆頭にメンバーが出てきました。すぐに「ボイメン☆KANSAI!!」とタイトルコールと共に収録が始まりました。ここの部分はラジオで放送されると思うので、割愛させてもらいます。

ゲームがあって、負けた人への罰ゲームは「帆を上げろ!のセリフパートを一人で言う」というもの。ここは放送ではカットされるそうです。それで何と勝くんが負けてしまったんですけど、「え?俺?このセリフなら何十回と言ってるんですけど…」と早くも企画崩壊というw勝くんの提案でお手伝いに来ていた研究生と一緒にやることに。

 

勝「これ、僕がお事故しちゃったら?」

本「放送はされないけど、今日のトークを収録したカードが発売されますから。永久に残り続けますね」

勝「いやだよ〜!じゃあもう放送しちゃおうよ〜!」

 

と、ダダをこねながら渋々やってました。研究生の子達が出てきて自己紹介してました。米谷くんと佐藤匠くんです。研究生の2人と、勝くんが帆を上げろ!のセリフを言ったんだけど、匠くんが辻ちゃんの真似をしたから、「自分なりの言葉でやれよ〜」という流れになり。最終的に研究生だけでやることに。匠くんがライオン〇ングばりのミュージカル風でやり切って、会場は笑いに包まれていました。匠「僕、勝くんとほぼ初めて絡むんですけど…」と言っていました。研究生も目立たせる勝くんさすがです。俊くんはキャラの濃い匠くんに対して「ドン引き!」って言ってたけどw

 

ラジオ収録が終わり、曲披露に移動しました。1曲目はまえのめりMinorityで!私、今この曲を一番リピートしてて、ダンスがめちゃくちゃ好きなんです。特に本田くんがまえのめりでピーンとしてるとこ。本田くんがピーンとして「まえのめり!」と始まり、両サイドのゆーちゃむも勝くんもバリ可愛かったです。立ち位置が本田くん0ズレだったんで、指差しレスを貰った感覚に陥りました。幸せ。目線も合ってたから。

 

1曲終わったら勝くん以外は捌けて、公開オーディション開始。「決してボイメンが関西に移行するわけじゃないです。ボイメンはあくまで名古屋の町おこしお兄さんで。でも関西でもボイメンみたいなことをやろうと、今回こういう企画が立ち上がって。ありがたいことですね」と言っていました。

ボイメン所属事務所の社長さんや、新聞社の方が審査員としていらっしゃって本格的な感じ。14人の候補生が居て、一人ずつ自己アピールして、お客さんが投票するスタイル。ここもどれだけ書いたらいいか分からないんだけど、たつのみきお君という逸材が居たw王子様だから白馬で会場まで来たから乗馬の衣装だったし、お客さんを「お姫様」と呼び、特技はピアノという、「本当に素人か?」という完成度でした。勝くんが「馬で来たの?駐禁取られないように!」と言ってました。たつのみきお君は終演後の投票時もキラキラスマイルで手を振っていました。「投票しましたよ」って話し掛けたら、「ありがとうございます♡♡♡」って答えてくれて、そこらへんのアイドルより出来る子。

 

公開オーディションが終わったら、ミニライブ開始。私の0ズレの真正面に勝くんが!「今日はオーディションということで僕達も初心を忘れないように。初めてCDになった曲です」と、「バリバリ☆ヤンキーロード」を。「院卒と言えば大学じゃなくて少年院」と衝撃の歌詞の曲ですね。ゆーちゃむのキメ顔がめちゃくちゃ沸きました。これぞボイメンって感じ!

 

そして次は「ヤンファイソーレ」です。この曲ってYankee5だけでやるもんだと思ってたけど、誠込みでも歌うんですね。歌詞と曲の割に振り付けが可愛くて覚えやすくて真似したい!と思いました。勝くんからレス貰ったよ(位置的な問題)俊くんがセクシーボイスだと気付いて、「あああ」と語彙力失いました。

 

続いては「グッジョブ!ムチューマン」でした。正直、この曲は知らなかった。立ち位置が変わって、私の真正面0ズレに本田くんが来て「いや、これはしんどいって」と恥ずかしくて恥ずかしくて。本田くんはめちゃくちゃシャカリキで汗をかきながら頑張っていました。

 

お次は「B.M.C.A」でした。この曲の本田くんの声が凄く好きなんです。相性いいのかな?「理不尽もぉ〜吹き飛ヴァして〜」のヴァがいいですよね。「10代!」「20代!」のとこは本田くんが担当したけど、頭の血管切れそうなくらいテンション上げてました。曲中に逆立ちを披露したんですけど、上手く行かずにすぐ落ちてしまいました。その際、本田くんのおへそがチラリして、「しゃー!!!!!」とガッツポーズしたのは私だけではないはず。逆立ちに失敗した本田くんの顔は明らかに凹んでいて分かりやすかったけど、すぐに勝くんが詰め寄ってきて笑顔になってました。

 

ここで一旦MCになり、勝くんが本田くんに「失敗したよね?」と聞いたんですけど。

 

本「いや〜オーディション生も見とるからさ。俺達が隙を与えてやって緊張をほぐしてやらんと」

ゆ「オーディション生がそういう風になったらどうするの〜?」

本「ん?上手くフォロー出来る風に?」

?「違う、言い訳する人間になったらどうするの?」

本「言い訳じゃない!上手い言葉で誤魔化すのが大事なんよ」

 

ここ、かなりニュアンスなんですが、落ち込んでた割に本田剛文の言い訳は止まりませんでした。多分ここが一番饒舌に喋ってたんじゃないかな?プライド高くて強がる推しとおへそが見れて良かったです。

 

で、「初めて来た人ー?」と聞くと、チラホラ手が上がる。勝「僕達ね、トークが面白いんですよ。よくトークはトイレタイムとか言われてるけど、面白くてトーク行けないっていう」本「だからって曲中にトイレ行かれても困るぜぇ」勝「普段は10人でやってるんですけど、あとの5人も個性的なので是非また来てください」と、新曲の「帆を上げろ!」に。これは振り付けも覚えてたので結構踊れました。やっぱり盛り上がりますね〜!落ちサビがよしぴで、賢ちゃんとはまた違った良さがあって…。男らしくてグッと来ました。フォーメーションや歌割りが違うと新鮮で新たな発見がありますね。

 

で、またちょこっとMCがあって、「Forever and Allways」を。これも初めて聴いたんですけど、ハーモニーが素晴らしくて良い曲ですね。10人だったらどうなるか聴いてみたかった。ボイメンって普通に歌上手いよね。

最後に一人ずつ名前を言って終わりました。「人間界では中の下!カピバラ界ではナンバーワン!吉原雅斗です」にはさすがに笑ってしまった。

 

まさかこんなに盛り沢山だとは思わなかった!めっちゃ歌ってたし!推しはシャカリキで素敵だった。司会業をこなす社畜でした。今回はフォロワーさんとご一緒させてもらって、ペンライトも貸してもらい、より一層楽しくて面白かったです。フォロワーさんは感謝感謝です!!

 

さて、ここまで見てくれてる方いらっしゃるかな?ここからは私がやらかした接触について懺悔の意味も込めて書きますね。

 

特典会はハイタッチでした。シーンとしたお部屋に研究生2人+ボイメン5人が並んでおり、結構高速で流れ作業的な感じでした。私は悩みました。このまま本田くんと一言も喋れず終わるのか?3200円を一瞬で無言で済ませるのか?すごく悩んだけれど、大阪を干し続けた本田くんにずっと会いたかった思いはとっくに爆発している。先の方々は無言でハイタッチしていく空気の中、勇気を振り絞って私は口走った。

 

私「本田くん!会いたかった!」

本田くんはちょっとビクっとして、

本「おぉ!ありがとう(ニコニコ)」

 

はぁ、ハイタッチしながら喋ったので早口だったし、普通の返答だったけど。本田くんがニコニコしてた…うれしみ…。少しびっくりさせてしまったけど。よし、この次も話しかけてみよう!

 

ハイタッチ2回目。

自分の心にちょっと余裕が出て、良い顔の男達を見ようと思った。研究生は非常に元気良く両手でハイタッチしてくれる。まず、ゆーちゃむ。「小林豊」という人間が実在し、自分の目の前に立っている現実に負けてしまった。あのキャラのゆーちゃむが完全に「小林豊」として仕事をこなしているのがしんどくてすぐ目を逸らした。

次はよしぴ。背が高いし、肌が訳分からんくらい綺麗。フォルムが少女漫画。全然カピバラじゃない。「あぁ、本物…!」と思ったら終わった。「ありがとうございます」くらいは言えたかも。

そして俊くん。顔を見ると辛いので、バッチリ決めた七三に焦点を合わせた。しかし俊くんの方から笑顔で(あのスパークル笑顔で)、キャラメルボイスで「ありがとう」と言ってくれた。私はか細い声で「楽しかった…す」と言うのが精一杯だった。

 

また本田くんに回ってきた。私はもうパニックになっていた。

 

私「また大阪に来てね!」

自分が思った倍以上に声が出てしまい、静かな室内に響く

本「んあ!おぉ!w(来るよ!的な)」

 

本田くんがガチにびっくりして、半笑いだった。やってしまったー!声量を調節を間違えた。それまで大体のファンがハイタッチだけして無言だったのに、急に話しかけてしまい、さぞかしびっくりしただろう。多分、話しかけられると思わなかったんだろうな。どうしよう、嫌われた?干され確実?要注意人物認定?と凹んだ。しかしフォロワーさんから「本田くんは不意打ちに弱い」「私も同じようなことありました」「それくらい全然大丈夫」と言われ、立ち直りました。

「喋らきゃ!喋らなきゃ!」と意気込んでたんで、気合い入り過ぎて声が大きくなったわ。これ、A.B.C-Zのハイタッチ会で同じ現象になりました。流れ作業で高速ハイタッチで、戸塚祥太にだけ狙いを定めたら声が大きくなってしまったという…。

何より恥ずかしかったことはこの一部始終を全部、勝くんに見られていたこと。本田くんに狙いを定めている様子を見守られていた。「この人、本田推しなんだろうな」と丸分かりの様子だった。2回目は勝くんも本田くんにつられて半笑いしながら、「ありがとう」と言ってくれました。すごい恥ずかしいけど、勝くん優しいね。

 

2回目の接触がやらかし気味だけど、また次頑張ろうと思えた!大体、私の接触なんて全部クソだし、テンプレだし。慣れてないから仕方ない!それでもあのシーンとした空間で、誰も話しかけてない中で、言葉を掛けた勇気に自分で自分を褒めてあげたいです!!パチパチパチ!!よぉーし、また会いに行くから待ってろよ本田くん!待ってろよボイメン!